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リフォームとリノベーションの違いとは?

2023/06/02

不動産お役立ち情報

 

どっち 考える

 

住まいに関する情報を検索していると、「リフォーム」「リノベーション」という言葉をよく目にするかと思います。

一見、同じ意味だと思いがちですが、この2つの言葉は意味が異なります。

簡単に言うと、リフォームは老朽化した建物を新築に近い状態にすること、リノベーションは既存の建物に手を加えて、現状よりも価値を高めることです。

今回は、リフォームとリノベーションの具体的な違いについてご説明します。


リフォームは “戻す”、リノベーションは “改善”

リフォームは、英語では “reform” と綴り、日本語では “改良する、改善する” という意味です。老朽化した建物を新築時のような特徴に戻すという意味で使われる言葉です。

長く住んでいると、どうしても家具や家電に取り付けの跡がついたり、経年劣化で設備が傷んだり、水回りが故障したりします。こうした劣化した部分を補修し、新築に近い状態にするのが「リフォーム」です。

 

一方、リノベーションは、英語では「renovation」と綴りますが、日本語では “修復、改修 “と訳されています。リノベーションは基本的に、既存の建物に手を加えることで価値を高めることを指します。

 

中古物件を購入し、間取りや水回りを変えて自分好みの住まいにしたい場合や、家族が快適に暮らせる空間に作り替えたい場合などに、リノベーションが活用されます。

このように、リフォームとリノベーションは区別して使われることを知っておくとよいでしょう。


工事規模の違い

リフォームとリノベーションを比較すると、リノベーションの方が工事規模は大きくなります。

 

リフォームの例としては、壁紙(クロス)の張り替え、キッチンや水回りの設備機器の交換、外壁の塗り替えなどが挙げられます。

 

一方、リノベーションは、間取りや給排水管の変更など、大規模な改修を行うものです。
最近では、室内の部屋や壁、屋根などをすべて撤去し、建物の躯体構造(スケルトン)だけを残して改修する「フルリノベーション」が注目されている。


住宅物件の性能の違い

リフォームは、老朽化した物件を新築に近い状態に戻す作業です。一方、リノベーションは、設備の性能を現状よりも向上させる作業です。

 

リフォームとリノベーションのどちらを選択するかは、施設を元の状態に戻すか、より高い性能に更新する必要があるかで決まる。

 

リノベーションと似た言葉に「コンバージョン」がありますが、こちらは改修によってオフィスから賃貸住宅にするなど、建物自体の用途を変更することを指します。

リノベーションとは違うので、この2つの用語の違いに注意しましょう。


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