折りたたみ自転車の選び方
2023/07/21
不動産お役立ち情報
折りたたみ自転車を選ぶ際にチェックしたい「5つのポイント」をご紹介します。
1.通勤・通学などの街乗りには、20インチ前後の自転車がおすすめ
市販されている折りたたみ自転車の多くは、タイヤが20インチです。これは、いわゆる “ママチャリ “の26インチや27インチのタイヤより一回り小さいサイズです。
20インチ前後のタイヤであれば、ある程度の段差は乗り越えられるので、街中を走る分には問題ないでしょう。
自転車の乗り心地は、タイヤと地面の接地面積に左右されます。幅の狭いタイヤは、歩道を走るときに扱いやすいというメリットがあります。一方、ロードバイクのように道路を走りたい場合は、太いタイヤがおすすめです。
2.持ち運ぶ場合は、重さ10キロ以下の軽量タイプを選ぶ
折りたたみ自転車の基本重量は13~15kg程度です。軽くて持ち運びやすいものがいいという方は、10kg以下の折りたたみ自転車を選びましょう。
フレーム素材にアルミを使用することが多いため、スチール製の自転車と比べるとやや高価になりがちですが、軽さを重視する方には最適な自転車です。
また、折りたたみ自転車のたたみ方は、『フレームの真ん中で半分に折るタイプ』、『前輪と後輪をたたんで、3つ折りにするタイプ』、『ジャッキのように前後を縮めるタイプ』の3種類があります。コンパクトさを求める方には、『前輪と後輪をたたんで、3つ折りにするタイプ』がおすすめです。
3.「ギア」と「電動アシスト機能」で、より快適に
車輪の回転数を調整できるギアが搭載されている自転車なら、傾斜のきつい坂道でも安心して走ることができます。変速することで少ない力で上り坂を走ることができるので、体力に自信のない方にもおすすめです。
また、電動アシスト機能は、ペダルを漕ぐ負担が軽減されます。買い物帰りの負担が軽減されます。また、長距離を走りたい方にも向いています。
ただし、電動アシスト機能がついていると、本体が重くなることに留意してください。本体の持ち運びやすさを重視する方には不向きです。
4.カゴや泥除け、スタンドなどの付属品に注目
折りたたみ自転車は、通常の自転車に装備されているパーツがない場合があります。自分のニーズに合わせて、追加の装備を選びましょう。
自転車で買い物をすることが多い人は、購入したものを収納できるカゴが便利です。また、集合住宅や駅の駐輪場を利用する方には、スタンドがおすすめです。さらに、夜間に自転車に乗る可能性がある人は、ライトを必ず取り付けるようにしましょう。
ただし、折りたたみ自転車の中には、後付けできる装備が限られている場合があります。また、カゴや泥除けを取り付けると、折りたたみに必要な時間と手間が増える可能性があることにも留意してください。購入前に確認しておくことをおすすめします。
5.折りたたみ自転車のメーカーや人気ブランドをチェック
折りたたみ自転車を販売している有名なメーカーをご紹介します。
■ダホンはデザイン性と快適性を両立:デザインにこだわる方、雨の日でも自転車に乗れる方におすすめ。
■日常的に乗りたいならパナソニック:日常生活で折りたたみ自転車を幅広く使いたい人におすすめ。
■快適性を求めるならブリヂストン:快適な乗り心地を求める人におすすめ。
■ファッション性を取り入れたいならルノー:小型でおしゃれなものを選びたい人におすすめ。