各不動産ポータルサイト・不動産ホームページ徹底比較!
2022/11/04
借り方マニュアル 不動産お役立ち情報
SUUMO・アットホーム・ホームズ等の不動産ポータルサイト、自社ホームぺージ徹底比較!
SUUMO・アットホーム・ホームズの不動産ポータルサイトや不動産会社運営の自社ホームページのおすすめポイントを徹底比較!
賃貸マンションやアパートだけでなく、分譲マンションや戸建住宅を購入する際にも役に立つ「不動産情報サイト」。
特にSUUMO、アットホーム、ホームズ、という3つのサイトは、賃貸ポータルサイトの「御三家」と言われるほど多く利用されています。
一見どのサイトも同じように見えますが、検索のしやすさや写真の見やすさ、他のサービス・サイトとの連携などが少しずつ異なるということをご存じでしょうか。
それぞれの特徴として挙げられるポイントを紹介していきますので、「どのサイトを使ったらいいかわからない!」という人は参考にしてみてください。
1.SUUMO(スーモ)
特徴1.アプリが使いやすい
SUUMOはリクルートが提供するサービスということもあり、ユーザーの使いやすさ・見やすさに重点を置いている点が魅力。希望条件から物件検索を行えるだけでなく、新築や分譲の場合は不動産会社探しから始めることも可能。掲載されている不動産会社は全てリクルートによる審査済みという安心感も魅力です。
特徴2.ノウハウが豊富
初めて家を借りる人や、これからマイホームの購入を検討している人でも、わかりやすく不動産について理解を深められるようなコンテンツが豊富。
部屋探しをする中で耳にする用語を調べられる「住宅用語大辞典」や、購入するとしたらマンションと一戸建てのどちらがいいの?といった疑問に答えるコラムなどもあるため、ちょっとした隙間時間にのぞいてみるのもおすすめです。
2.at home(アットホーム)
特徴1.圧倒的な加盟店数
2022年10月1日現在、アットホームに加盟している不動産会社の数は61,264店。物件情報を登録している不動産会社の数は全国で約25,000店舗*と、SUUMOやホームズを抑えて1位を誇ります。
登録している店舗数が多いということは、その分物件数も多いということ。実際に、「SUUMOやホームズには載っていない物件がアットホームにはあった」という声も聞かれるほどです。
*アットホーム調べ(2020年12月時点)
特徴2.特集記事からの検索機能
アットホームのトップページからは、こだわりの住まいを探したい人に嬉しい特集記事を見ることができ、そこから物件検索もできるという魅力があります。
例えば2022年10月24日現在、下記2つの特集記事が掲載中です。
・サーフィン好き必見!全国のサーフスポットから住まいを探す
・もっと快適に!テレワーク(在宅ワーク)に適した住まい選び
通常の検索方法であれば、海に近いエリアに絞って検索したり、部屋数が多い部屋を重点的に探したりと、自分で検索条件を考えて探す必要があります。アットホームでは特集記事経由で物件検索が可能なため、自分で一から探すよりもスムーズに好みの物件にたどり着けます。
3.HOME’S(ホームズ)
特徴1.PCサイトの使いやすさNo.1
最近ではアプリでも賃貸情報を検索できるようになった住宅業界ですが、大きな画面で複数の情報を一度に閲覧したり、室内写真を何枚も見たりしやすいということもあり、パソコンを使って物件検索をするという人も多くいます。
そんな中ホームズのPCサイトは、不動産・住宅情報総合サイトにおける年間利用者数No.1という実績もあり、パソコンを使った物件検索のしやすさは折り紙付きです。
特徴2.ハザードマップも確認可能
一戸建てを探す段階で、必ず確認しておきたいポイントに「災害リスク」があります。賃貸とは異なりすぐに引っ越したり手放したりできない分、大雨や台風のときに大きな被害が出ないかを調べる必要があります。
災害リスクを調べる際、該当地域のホームページに掲載されているハザードマップを開いて、家の場所を探して確認するという手順を踏みます。ホームズで物件検索をする場合は、物件情報のページから直接Google Mapと連携したハザードマップにアクセスできるため、物件探しがスムーズに進みます。
4.自社ホームページ(不動産会社のホームページ)
特徴1.自社の管理物件が多い
オーナー様から直接お預かりしている物件の掲載が多いため、他社と比べると初期費用が安く入居できたり費用面や入居審査面で多少優遇できる物件もあったりします。また急な転勤・入居など自社の管理物件だとオーナー様との直接やり取りできるためスムーズに入居が出来る場合もあります。
特徴2.物件掲載数が多い(当店の場合)
当店の場合は、札幌市で多くの不動産会社がお部屋探しの際に活用している「物件検索システム」のデータを直接ホームページに即反映するようなホームページとなっております。ですので不動産の賃貸営業マンが使っているデータが当店のホームページでは、ほぼそのまま反映されております。(一部非公開物件などはございます。) ※2022年10月28日現在 物件掲載数は9,578件
特徴3.初期費用が安く済む場合がある
特徴1でもお伝えしましたが、物件オーナー様からお預かりしてる物件が多いため、他社に比べて初期費用を抑える事が可能な物件も多いです。例えば仲介手数料が無料になる物件であったり、フリーレントで契約が出来たりなど何かしらの特典が付く物件が多いです。
5.まとめ
結局どのサイトを使えばいいの?
SUUMO・アットホーム・ホームズ・不動産会社ホームページという4つの不動産ポータルサイトは、使い勝手や情報数に少しずつ違いがあるということをお分かりいただけたでしょうか。
上記で解説した特徴から、筆者が提案するおすすめサイトは下記の通りです。
●初期費用を極力抑えたい、色々な物件をみてみたいなら「不動産会社の自社ホームページ」
→使い勝手や物件数は各不動産会社様のホームページの仕組みによりますが費用面を重視したい人におすすめ。
●スマホで隙間時間に物件探しをしたいなら「SUUMO」
→アプリの使い勝手のよさに定評のあるSUUMOは、通勤通学時間や、忙しい家事の合間などに物件探しをしたい人におすすめ。
●賃貸マンション・アパート・売買物件を探したいなら「アットホーム」
→圧倒的な物件数を誇るため、趣味や仕事といったライフスタイルに合わせたこだわりの物件探しをしたいという人におすすめ。
●分譲マンション・戸建住宅を購入したいなら「ホームズ」
→Google Mapと連携しているので、周辺の住環境や施設、交通事情を詳しく調べながら物件探しをしたい人におすすめ。
本記事では、不動産情報サイトの中でも特に利用者の多いSUUMO・アットホーム・ホームズ・自社ホームページの4つに焦点を当てて比較しました。上記以外にも多くのポータルサイトがあり、サイトごとに情報量やサービス内容、検索の利便性などが異なるため、自分にとって使いやすいサイトを見つけることが大切です。