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賃貸契約に必要な初期費用はいくら?引っ越し費用はどの位貯蓄したらいいの?

2022/11/29

借り方マニュアル

 

 

札幌賃貸、札幌売買、仲介手数料

 

1.賃貸契約に必要な初期費用はいくら?引っ越し費用はどの位貯蓄したらいいの?

早いもので1年もあっという間に過ぎようとしており、2022年度も残すところあと1ヶ月程となりました。

 

賃貸、売買共に、1年の内1番取引される繁忙期は、年明けの1月〜3月になります。
特に賃貸物件は、新たな入居募集が連日のように更新され、募集開始の前に申し込みが入ってしまい、ゆっくりじっくり検討する余裕がないのも繁忙期の特徴でしょう。
そんな繁忙期には、入学や就職、さらにライフプランや転勤などの理由によって引っ越しを予定している方も非常に多い時期になります。

 

繁忙期特有の慌ただしさは、これから賃貸に住もうと考えているあなたも同様であり、初期費用はどの位かかるのか、契約までに何が必要なのか、家具家電や引っ越し業者はいつ手配したら良いのかと、探しながら考えていくのは中々ハードなものでしょう。

 

そこで、賃貸物件の借り方マニュアルの1つである、初期費用やその内訳、また札幌市の賃貸物件の相場からの具体的なシミュレーションを本記事では解説していきます。
年明けから本格的に賃貸物件を探そうと検討している方はぜひ参考にし物件探しに役立ててみてください。


2.賃貸契約時にかかる契約費用の一覧

初期費用の請求書には、何にいくらかかっているのかが一目瞭然で分かるよう、内訳が記載されています。
とはいえ、それぞれの項目が一体何に使われているのかを予め予習しておくことで、結果的に得に繋がることもあります。
まずは契約費用にかかる内訳の理解を深めていきましょう。


礼金

貸主へ支払うお礼金になります。最近では礼金ゼロ物件も増えていますが、家賃1ヶ月分を礼金として支払う物件もまだまだ主流です。
敷金とは考え方が異なり、退去時も返金はされません。


敷金

敷金は家賃の2ヶ月分が目安となります。物件によっては敷金ゼロ物件も多くなっているため、初期費用を抑えたい方は敷金礼金ゼロ物件を探すのも1つの方法です。
貸主へ敷金を預け入れ、退去時の原状回復の費用に充当されるため、預け入れた敷金が相殺されて残金が返金されることになります。


仲介手数料

不動産会社に支払う成功報酬になります。物件や不動産会社によって仲介手数料ゼロとしている場合もあります。
仲介手数料も退去時に返金されるものではありません。


前家賃

入居のタイミングで家賃が発生するため、契約時に前払いするのが前家賃になります。
おおよそ1ヶ月分程度を目安としましょう。月の途中で入居をする場合は、日割り家賃が請求されます。


火災保険料

不動産会社によって扱っている保険が異なるため、家財保険とうたっているケースもあります。
どちらも保険内容はほぼ同様となり、入居後、火災や水漏れなどによって室内に損害が生じた場合の補償になります。
費用は2年で15,000円〜20,000円程度となり、部屋の広さによって異なります。


鍵交換費用

カードキーやシリンダーキーなど物件によって鍵の形状が異なりますが、安全面のため、前入居者の鍵から交換をしなければいけません。
そのための費用が鍵交換費用となり、多くは新借主が負担することになります。
目安は15,000円程度をすると良いでしょう。


保証料

連帯保証人ではなく、保証会社を利用する場合、家賃+共益費の0.5ヶ月分〜1ヶ月分を保証料として支払います。以降、更新毎に更新料が発生します。


3.忘れてはいけない引っ越し費用

賃貸物件への引っ越し時には、賃貸物件契約時にかかる初期費用、家具や家電などを揃える費用、実際に引っ越し作業にかかる費用と大きく分けると3つに分類されます。

 

多くの方は引っ越し会社に依頼する方法を選択しますが、単身で3万円〜10万円程度、カップルや家族で8万円〜30万円程度とかなり開きがあるのが特徴です。

 

引っ越し先への距離や荷物の量、さらに閑散期と繁忙期の料金設定にも差があり、ここ最近のガソリン価格の高騰も反映される可能性があります。

引っ越し会社によっては荷物の量や移動距離での費用ではなく、パック料金としてサービス提供している場合もあるため、基本的に数社見積もり依頼することをおすすめします。

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4.賃貸物件の初期費用シミュレーション

引っ越しするためにはある程度大きな費用が初期費用としてかかることを想定しておかなければならず、かかる費用を事前に準備しておく必要があります。
2章では札幌市を事例とした単身用とカップル用の2種類の物件タイプ別に初期費用のシミュレーションをしていきます。
このシミュレーションを目安とし、初期費用の準備をしておきましょう。


4-1.賃貸シュミレーション①

札幌市:1K 家賃47,000円 共益費3,000円
・家賃発生:2月1日〜
・敷金:1か月分
・礼金:なしの物件の場合

・礼金 0円
・敷金 47,000円
・仲介手数料 51,700円(税込)
・家賃(2月1日〜)47,000円
※場合によって3月分も前家賃として支払う可能性もあります
・共益費(2月1日〜)3,000円
※場合によって3月分も前家賃として支払う可能性もあります
・火災保険料 15,000円/2年
・鍵交換費用 18,700円
・合計 182,400円

 

火災保険料や鍵交換費用は、不動産会社によって価格設定が異なるため、目安としてお考えください。

敷金1ヶ月、礼金0ヶ月がスタンダード化となっていますが、物件によってどちらも0ヶ月、仲介手数料もなしという物件になるとより初期費用が抑えられます。


4-2.賃貸シュミレーション②

札幌市:2LDK 家賃:81,000円 管理費:5,000円

・家賃発生:2月1日〜
・敷金:1ヶ月
・礼金:なしの物件の場合

・礼金 0円
・敷金 81,000円
・仲介手数料 89,100円(税込)
・家賃(2月1日〜)81,000円
※場合によって3月分も前家賃として支払う可能性もあります
・管理費(2月1日〜)5,000円
※場合によって3月分も前家賃として支払う可能性もあります
・火災保険料 23,000円/2年
・鍵交換費用 18,700円
・合計 297,800円

 

シミュレーションには基本形を表示しており、物件によって町会費や水回り消毒費用など、その物件特有にかかる費用が追加されることもあるため、上記シミュレーションは目安としてお考えください。

 

上記を見て分かるように、基本形として家賃に対し3〜4ヶ月分の費用がかかります。
大きな費用の準備が出来ず、より初期費用を抑えて引っ越しをしたいとお考えの方は。下記で紹介する方法をお試しください。

 

5.初期費用を少しでも抑えたい裏技

賃貸物件を契約する際は、大きな費用を事前に用意しなければいけません。
しかし、中々これだけの費用をすぐに用意できないという方も、中にはいらっしゃることでしょう。
そこで、この章では初期費用を抑えたい方へ、物件探しの時からできる方法を紹介します。
1. 敷金礼金ゼロ物件
2. 仲介手数料無料の不動産会社へ行く
3. フリーレント物件を探す
4. 保証会社ではなく連帯保証人で契約できる物件を探す
5. 不動産会社経由で貸主へ交渉を入れてもらう

 

5-1.敷金礼金ゼロ物件を探す

物件毎の条件は、オーナーと不動産会社が決めるため、紹介物件によって初期費用の条件が異なることが特徴です。
同じ不動産会社から紹介してもらってもA物件は敷金2ヶ月、礼金0ヶ月、B物件は敷金、礼金ゼロと諸条件が異なった物件を紹介してもらったことはないでしょうか。

敷金と礼金は初期費用の中でもウエイトを占めているため、両者のゼロ物件を前提に探すことで初期費用を抑えることができます。
しかし、敷金の考え方には注意が必要です。契約時に敷金を預け入れてないため、当然相殺できる費用を貸主は預かっていません。

この場合、退去時に借主負担となるクリーニング費用やその他修繕の負担部分が発生すると、請求費用を支払う必要があります。

 

5-2.仲介手数料無料の不動産会社へ行く

賃貸や売買契約時に支払われる仲介手数料が、不動産会社の売り上げになります。
その額は宅地建物取引業によって定められていますが、仲介手数料をゼロにすることは違反ではありません。

不動産会社によっては、キャンペーンなどで仲介手数料を半額だったり、無料とするケースもあり、また、取り扱い物件によって仲介手数料を無料に設定している場合もあります。
ピタットハウスでも仲介手数料無料物件を多く取り揃えており、単身者からファミリー層までの幅広い間取りをご紹介できます。
さらに敷金礼金ゼロ物件もご紹介できるので、お気軽にご相談ください。

 

5-3.フリーレント物件を探す

フリーレントとは、一定期間家賃を支払わずに住むことができるお得な物件になります。

期間は物件ごとに異なりますが、一定期間無料で居住できる代わりに、○ヶ月は住むなどの条件が加えられる場合もあります。
初回1ヶ月や2ヶ月分を無料と設定されるケースが多いため、初期費用の項目の前家賃を支払う必要がなくなります。

ピタットハウスでは、学生向けのフリーレント物件のラインナップを取り揃えているため、進学に伴う物件探しは、ピタットハウスアリオ札幌店へお気軽にご相談ください。

 

5-4.保証会社ではなく連帯保証人で契約できる物件を探す

保証会社に支払う保証料は、物件更新毎に発生します。物件によって保証会社の加入を決められているものもあるため、連帯保証人で可能な物件を探すことで、保証料の支払いを節約できます。

 

5-5.不動産会社経由で貸主に交渉してもらう

ありきたりな方法ですが、家賃の最終決定は貸主になります。交渉の余地があるなら、初期費用や家賃の値下げを相談できるのかを不動産会社経由で相談してみましょう。

しかし、人気物件は注意が必要です。提示条件であなたの他に借りたい人がいる可能性もあり、本当に人気の物件は空室待ちの借り手候補もいる程になります。
まずは不動産会社に相談をし、貸主への交渉が出来そうかを判断してもらいましょう。


6.まとめ

引っ越し時にかかる全体の費用は、初期費用や引っ越し代だけでも30万円程度用意しなければいけません。この費用に加えて家具家電や日用品を揃えると単身用でも50万円程度を準備しなければならないでしょう。

敷金礼金ゼロ物件、仲介手数料無料、フリーレントなどを上手に活用することで、初期費用を抑えることもできます。

ピタットハウスアリオ札幌店では仲介手数料無料物件、フリーレント物件、さらに敷金礼金ゼロ物件を多く取り揃えております。
札幌市でのお住まい探しは、ピタットハウスアリオ札幌店へお気軽にご相談ください。


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