不動産賃貸の流れ|8.書類、契約金
2021/10/28
借り方マニュアル
ステップ8.契約に必要な書類と契約金を準備する
まず契約日を決める。通常申し込み、ないしは入居審査が通った時点から1~2週間以内に行われるのが普通だが、新婚さんなどで家具の搬入などにタイミングがある場合など特別な事情があれば相談してみよう。新築の場合は工事の進捗状態があるので、物件完成の直前に行われることが多い。
このとき契約に必要な書類・契約金が提示されるので、契約日までに用意しなければならない(契約に必要な書類などは下に示した)。保証人の印鑑証明書などは、遠くから取り寄せることになるかもしれないので、早めに依頼しておかないと契約日に間に合わないことも。
また物件によっては、契約日に保証人の立ち会いが求められる場合もある。そういう物件の場合は、保証人の都合も勘案して契約日を決めるべきだろう。
事前に用意するもの
・借りる人の住民票(入居する全員の記載のあるもの)
・借りる人の収入を証明する書類(源泉徴収票など)
・保証人の印鑑証明書(連帯保証人不要システムを使える物件も有り)
・社員証+健康保険証 又は 運転免許証+健康保険証
(口座振替申込用預金通帳)
(銀行届出印)
建物敷地内
・上記の書類
・印鑑証明に記載された本人の印鑑
・保証人が立ち会わない場合、あらかじめ保証人に署名・押印してもらった契約書
・契約金(前家賃・敷金・礼金・仲介手数料など)
・契約用印鑑
※これらの必要書類等は、物件・契約内容等により多少異なります。必ず事前に仲介店にご確認ください。