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都市ガスとプロパンガスの違いは?メリットとデメリットを徹底比較!

2022/10/17

不動産お役立ち情報

都市ガスとプロパンガスの違いは?メリットとデメリットを徹底比較!

 

 

住宅に導入されるガスには「都市ガス」と「プロパンガス」の2種類があり、原料や供給方法、料金などさまざまな違いがあります。

それぞれのメリット・デメリットを理解したうえで、ご家庭に合ったガスのタイプを導入することが大切です。賃貸物件の場合も、内見の際にどちらのガスを導入しているか確認するためのポイントを知っておくと、入居後にガス料金の高さに驚いたり、ガスの取り扱いに迷ったりすることがなくなります。


1.都市ガスとプロパンガスの基礎知識

 

まずは都市ガスとプロパンガス、それぞれの特徴を知っておきましょう。

1)都市ガスとは

都市ガスの主な原料は、メタンを主成分とする「天然ガス」や、海外から輸入する「液化天然ガス(LNG)」です。都市ガス事業者または地方公共団体運営の公共ガス事業者と契約することで使用でき、地下を通るガス管を通じて各家庭に供給されます。
都市ガスが供給されるエリアは、ガス管を引ける場所に限定されるため、主に都市部で使用されています。

 

2)プロパンガス(LPガス)とは

プロパンガスの主な原料は、海外から輸入される「液化石油ガス(LPG)」です。家庭で使用する場合は居住者が自ら地元のガス会社と契約し、プロパンガスが入ったガスボンベを家の外に設置してもらい使用します。
都市ガスのガス管を引けない場所でも使用できるため、全国各地で使用されているガスのタイプです。


2.都市ガスとプロパンガスのメリット・デメリット

 

都市ガスとプロパンガスを住宅に導入する場合、大きく分けて「ガスの利用料金」と「導入時の初期費用」の2点を比較しておくと安心です。
2種類のガスを導入するメリットとデメリットについて、それぞれ見ていきましょう。

 

1)都市ガスのメリット・デメリット

【都市ガスのメリット】
・プロパンガスより料金が安い
・天然ガスが原料のため環境にやさしい
【都市ガスのデメリット】
・都市ガスのデメリットは、供給エリアが限られる
・災害時に復旧までに時間がかかる

・ガス管がないところで使用する場合には工事費用がかかる

 

都市ガスのメリットは「料金が安いこと」「安全性が高いこと」にあります。都市ガスの料金は、2017年に料金が自由化されたので、現在は会社ごとに料金設定できます。それ以前は「規制料金」のシステムがとられており、国の許可を得てから料金設定をしていました。都市ガスの料金は自由化されたものの、会社ごとの価格の違いが大きくありません。また、都市ガスに参入する企業がなかなかいないため、選べる会社の幅も狭いです。

一方デメリットは、災害時に復旧までに時間がかかることにあります。ボンベを設置するだけで使用できるプロパンガスとは異なり、都市ガスは地下にガス管を通して引き込みます。大規模地震などの災害が起きた際は、地下のガス管の状態を確認してから復旧とするため、どうしても使用開始までに時間を要します。

 

2)プロパンガスのメリット・デメリット

 

【プロパンガスのメリット】
・都市ガスよりも火力が強い
・災害時の普及が早い
・初期費用を安く抑えられる
・全国どこでも使用できる
【プロパンガスのデメリット】
・都市ガスよりも料金が高い
・料金が変動することがある
・契約時に保証金が必要な場合がある

 

プロパンガスの大きなメリットは「工事の必要がない」という点です。都市ガスはガス管がないと供給されないため、ガス管の引込工事が必要になり、当初予定していたより多くの費用がかかってしまう場合があります。その点プロパンガスは、ガスボンベを設置するだけで、安く・早く・どこでも導入できるのが魅力と言えます。

一方デメリットは、都市ガスよりも月額料金が高く、また変動する可能性があるという点にあります。これはプロパンガスの料金は、ガス事業者によって個々に設定できるとされているためです。また、導入時にガス代未納に対する担保として保証金の預け入れが必要になる場合もあるため、契約予定の事業者には事前に確認しておいた方が安心です。


3.ガス料金の違い

 

一般的に、プロパンガスは都市ガスの1.8倍から2倍高いと言われています。その理由は、ガスボンベを配達するための人件費がかかるからです。とはいえ、都市ガスもエリアによっては価格の違いがあります。人口が密集しているエリアであればあるほど、都市ガス料金は低くなる傾向です。実際に、人口がより密集している関東のほうが、九州の都市ガスよりも料金が安く設定されていました。プロパンガスのほうが高いのは確かですが、都市ガスでもエリアによって価格差があります。

 

●自由料金制
プロパンガスが都市ガスより高い理由の1つ目に、自由料金制が挙げられます。自由料金制では、プロパンガスの小売業者が自由に料金設定をすることが可能です。そのため、原価よりも何倍も高い料金設定をしている会社もあれば、小売業者間で話し合って相場を引き上げることも。

近年、プロパンガスの相場は徐々に下がり始めているものの、都市ガスよりも高い相場設定になっています。現在使っているプロパンガス価格が適正かどうかの見分け方は、複数のガス会社を比較して調べる方法がいいでしょう。

 

●配送コストがかかる
プロパンガスが都市ガスより高い理由の2つ目に、配送コストのかかることが挙げられます。都市ガスは、地下に設置されているガス導管を通して供給されるため、配送にかかるコストはありません。

しかし、プロパンガスは契約している各家庭に行ってガスボンベの定期的な設置が必要です。このように、プロパンガスでは人件費や配送料がかかるので、料金相場が都市ガスよりも高くなっています。


4.都市ガスとプロパンガスの見分け方は?

 

上記で解説した通り、都市ガスとプロパンガスでは利用料金が異なることもあり、賃貸物件を選ぶ際は、どちらのガスを導入しているかを確認しておくことが大切です。
都市ガスとプロパンガスの見分け方には、物件の外観と内観のそれぞれを確認する方法があります。

 

1)外観
敷地内にガスボンベが設置されている場合は「プロパンガス」を導入している物件です。

 

2)内観
内観を見る際は、「ガスコンロの表示」と「ガス検知器の位置」を確認しましょう。

 

(1)ガスコンロの表示
「12A」「13A」「都市ガス用」→都市ガスを導入している物件
「LPG」「プロパンガス用」→プロパンガスを導入している物件
ガスコンロに貼られているシールに上記のいずれかの表示があるため、どちらに該当するかを確認しましょう。

 

(2)ガス検知器
ガス検知器が上部にある→都市ガスを導入している物件
ガス検知器が下部にある→プロパンガスを導入している物件

 

都市ガスは空気よりも軽く、プロパンガスは空気よりも重いという性質を持っています。そのため導入しているガスの種類によって、ガス検知器の設置場所に違いがあるのです。
都市ガスとプロパンガスの特徴を知ってご家庭に合ったガスを導入しよう


5.まとめ

 

このようにプロパンガスと都市ガスにはガスの原料などに違いがあり、使えるガス機器も違うからです。このように、都市ガス変更に伴って費用が発生するので、安易な気持ちで切り替えないようにしましょう。
都市ガスとプロパンガスにはそれぞれメリットとデメリットがあり、ご家庭や地域によって、どちらのタイプが適しているかが異なります。
特に月々のガス料金や、導入時の費用は大きな差が出やすい部分です。長い目で見て家計の負担にならないように、慎重に比較するようにしましょう。


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